松山英樹選手が、2025年のアメリカのPGAツアー開幕戦「ザ・セントリー」で、驚異的な記録とともに優勝を果たしました。
4日間の激闘で、松山選手は72ホールを通算35アンダーという衝撃的なスコアでプレー。
2イーグル、33バーディ、わずか2ボギーという異次元のようなゴルフを披露し、アメリカPGAツアー史上最多アンダーパー記録を樹立しました。
ちなみにイーグルは既定打数より2打少ない、バーディーは既定打数より1打少ない、パーは既定打数、ボギーは既定打数より1打多いことをいいます。
今回のゴルフ場の18ホールの規定打数が73打なので、4日間規定打数で打つと292ですが、松山英樹選手のスコアは
1日目:65(-8)
2日目:65(-8)
3日目:62(-11)
4日目:65(-8)
合計:257打(-35)
合計257打で規定打数より35少ない打数で優勝しました。
中でも圧巻だったのが、最終日の3番ホールで直接カップに入れるショット。
これはゴルフをやらない人でもスーパーショットであることが分かるのではないでしょうか。
もはやゴルフではなく格闘技みたいなドライバーショット。
松山英樹選手もプロレスラーのような体格で、普段から相当トレーニングを積んでいるのが分かります。
松山英樹選手の勢いは止まりません。
2024年のパリ五輪で銅メダルを獲得し、2025年の開幕戦では早くも優勝。
世界ランキングも5位に急上昇し、日本ゴルフ界の新たな黄金時代の幕開けを予感させる快挙となりました。
この記録破りの優勝は、松山英樹選手の2025年シーズンの幸先の良いスタートとなり、さらなる活躍への期待が高まっています。
今年も松山英樹選手から目が離せません。