パター上達への新たな道筋が見えた瞬間
相変わらず3パッド連発中の私が、東京都昭島市にあるhonobo Golfで最先端のARパットシミュレーター「TOURPUTT」を体験してきました。
TOURPUTT|ツアーパット ARパットシミュレーター
このシステムの凄いところは、拡張現実(AR)とAI技術を使って、自分のパッティングのクセを徹底的に分析してくれること。
視覚センサーでボールを正確に追跡し、プロジェクションマッピング技術で様々なグリーンの状況を再現してくれます。
体験料金はなんと500円。
この価格でこんな高性能な分析ができるなんて、コスパ抜群です。
「TOURPUTT」を使ってみたところ、自分の得意・不得意なラインがはっきりと数値で分かるという、今までにない体験ができました。
さらに、グリーンには3%の傾斜が付けられているのもポイント。
実際のコースで遭遇するグリーンの斜面は0%〜3%レベルなので、まさに実戦的な環境で練習ができます。
私の弱点が判明「下りのフックが苦手」
今回行った「パターンテスト」はグリーンの様々な位置からカップに向かって打ったパットの成功率を数値化してくれました。
さらになぜ失敗したのかの原因まで分析してくれるのです。

そして分析結果を見て驚愕…
「下りのスライスが苦手」
これまで漠然と「パターが下手だな」と思っていただけでしたが、具体的にどのようなラインが苦手なのかが数値とグラフで明確に示されたのです。

ブレーキングライン(曲がるライン)による距離別成功率まで詳細に分析されて、自分の弱点が丸見えになりました。
逆に、自分が得意なラインも分かりました。
パター上達を本気で目指す人には最適
従来のパター練習といえば、ゴルフ場や練習場の練習グリーンでひたすら打つか、自宅でパターマットを使うくらいでした。
でも「TOURPUTT」なら:
- 客観的なデータで弱点が分かる
- 3%傾斜の実戦的な環境で練習できる
- 失敗の原因まで詳細に分析してくれる
- 進歩を数値で確認できる
特に、自分では気づかない癖や弱点を発見できるのが最大のメリット。
正直なところ、パターが上手くなりたいと思っている人なら、一度は体験してみる価値があると断言できます。
まとめ:データに基づいた練習で確実に上達を
今回の「TOURPUTT」で学んだのは、感覚だけでなく、データに基づいた練習の大切さでした。
また、「下りのスライスが苦手」という明確な課題が分かったことで、今後の練習に明確な目標ができました。
漠然とパット練習をしていた頃と比べて、確実に効率的な上達が期待できそうです。