日本オープンゴルフ選手権 2024|ニラのようなラフに選手もギャラリーも大苦戦

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男子ゴルフのメジャー大会

2024年10月10日から13日にかけて開催された「日本オープンゴルフ選手権」に観戦に行ってきました。

日本オープン本選 | 日本オープンゴルフ選手権 | 日本オープンゴルフ選手権 | JGA 日本ゴルフ協会

場所は埼玉県狭山市にある「東京ゴルフ倶楽部」です。

観戦も大変

ゴルフ場に着いて一番驚いたのがラフの深さ。

(カメラマンさんのいるところがラフです)

ニラぐらいの長さの芝が足に絡んで、歩くのも大変でした。

ボールがラフに入ってしまうと探すのも一苦労。

男子プロのトーナメントの試合とはいえ、過酷を極めたコースでした。

確実にフェアウェイ(フェアウェイは芝を短く刈ってあるので打ちやすい)を狙える選手が有利になれます。

前月に行った日本女子オープンゴルフ選手権の開催コースである、大利根カントリークラブもラフが深かったのですが、更に過酷なコースセッティングでした。

圧倒的エースの石川遼選手

その中でも埼玉のスター(失礼)松伏町出身の石川遼選手はドライバーを振り回し、ギャラリーを盛り上げていたのが印象的でした。

佇まいがスターです。

石川遼選手につくギャラリーが多いのも納得。

「自分がどう見られているのか」

「どうしたらギャラリーが喜ぶのか」

を常に意識している選手です。

一方、私が以前から応援している、アマチュアの中野麟太朗選手は予選落ちとなり、残念ながら決勝ラウンドに進むことができませんでした。

最大の目標だった、アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権の翌週だったため、色々大変だったと思います。

アマチュアの大学生でプロのトーナメントに出場するのは、体力・気力を相当使うのではないかと。

中野麟太朗選手のお父様が心配そうに見守っていた姿も印象的でした。

優勝は今平周吾選手

地元埼玉県入間市出身の今平周吾選手が優勝しました。

ラフに入れないよう、ドライバーを使わずウッドやアイアンを使って攻めるゴルフで見事優勝。

ドライバーを使うとどうしてもニラ地獄にハマってしまう確率が高くなるので、確実にショットが打てる方法を使っていました。

男子ゴルフも頑張っている

女子・男子ゴルフのトーナメントを両方見て感じたのは、男子ゴルフの方がファンサービスは積極的に行っている印象を持ちました。

無音カメラでの撮影がOKだったのも嬉しかったです。

ただ、選手によって対応が違ったり、ファンサービスの時間が決まっていないのは改善が必要なのでは。

有料でもいいので、選手のサインをもらいたいファンは多いはず。

運営は大変だと思いますが、改善を期待します。

そして毎回トイレの話で恐縮ですが・・・

トイレの設置は少なく感じました。

ギャラリープラザも少なく、飲み物を販売している場所も少なかったです。

初めて観戦に来た人が困らないように、こちらも改善されますように。

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