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「入る」願掛けの仕組み
山梨県笛吹市にある「甲府国際カントリークラブ」で、面白い(?!)合格祈願グッズが話題を呼んでいます。
甲府国際カントリークラブ|公式サイト(山梨県のゴルフ場)なんとゴルフコースのバンカーから採取した砂なのです。
“バンカーの砂”で合格祈願?ゴルフ場のお守りが受験生に人気のワケ 山梨・笛吹市(YBS山梨放送) – Yahoo!ニュースこのユニークなお守りの特徴は、16番ホールのバンカーから採取された砂を小さな専用の瓶に入れて販売している点です。
なぜ16番ホールなのかというと、コースの設計上、ボールがバンカーに入りやすいそうで、志望校に「入る」というのをかけてお守りにしているそうです。
どんなゴルフ場なのかと思ってホームページを見てみたら・・・
確かにグリーン手前にバンカーがありました。
甲府国際カントリークラブのコース情報 |【楽天GORA】なるほど、これはボールがバンカーに入りそうな感じ。
ゴルファーと受験生、相反する”入る”への想い
ゴルフの世界では、バンカーに入ることは避けたい状況です。
しかし、受験生にとっては「入る」ことが何よりの願い。
この相反する想いが、このお守りをより印象的なものにしています(若干強引なような気もしますが・・・)
ゴルフ場とお守りの「いい関係」
一般的に18ホールで平均80個バンカーがあると言われていますが、日本一バンカーの多い河口湖カントリークラブ(山梨県)はバンカーの数が195個。
バンカーの数は多くなくても、甲府国際カントリークラブのように、ボールが入りやすいバンカーがあるはず。
普段ゴルフをしない人でも、ゴルフ場に興味を持ってくれるきっかけになるいい機会と感じました。
また、このユニークなお守りは、単なる合格祈願グッズ以上の意味を持っています。地域の魅力を再発見し、受験生の夢を応援する、そんな素敵な取り組みが、これからもっと広がっていくかもしれません。
他のゴルフ場でも、「うちならでは」の楽しいアイデアが生まれることを、期待します。