ゴルフ予約キャンセル時の対策術|知っておくべき予約のマナー

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ゴルフ予約をキャンセルする場合の基本ルール

都合が悪くなってしまったり、体調不良などで予約をキャンセルする場合、ゴルフ場によってはキャンセル料が発生してしまいます。

例えば、埼玉県越谷市にある「KOSHIGAYA GOLF CLUB」では以下のようなキャンセルポリシーがあります:

  • 2組以下の場合(1組当たり)
    • 土日祝日:プレー当日含む7日前より8,000円
    • 平日:プレー当日を含む3日前より4,000円
  • 3組以上の場合(1組当たり)
    • プレー当日含む7日前より平日4,000円、土日祝8,000円

※台風や降雪でゴルフ場がクローズになった場合はキャンセル料は発生しません。

コロナ禍の時はキャンセル料を徴収しないゴルフ場も多くありましたが、現在はキャンセル料を徴収するゴルフ場が増えてきました。

よくあるキャンセル理由

多くのゴルファーが以下のような理由でキャンセルします:

  • 人数が集まらなかった
  • 他の予定が入ってしまった
  • 体調不良
  • 雨や風が強い時はプレーをしたくない

しかし、中には複数の予約サイトで同日に複数のゴルフ場の予約をし、直前にキャンセルする人がいます。これが10組のコンペだった場合、キャンセルされたゴルフ場は大きな損失を被ることになります。

キャンセル料の支払いを回避する方法

ゴルフの予約サイトが充実し、気軽に予約ができる一方で、キャンセルもボタンひとつでできるようになりました。

しかし、ゴルフ場側の視点も考慮する必要があります。

ゴルフ場は予約数に応じてレストランの食材の仕入れや従業員の人数を調整しています。

特に直前でキャンセルが発生すると様々なところで影響が出てしまい、これがゴルフ場のプレー料金値上げの一因となることもあります。

キャンセル料をどうしても支払いたくない、または雨の日はゴルフをしたくない人には、以下の対策があります:

  1. ゴルフ会員権を購入し、ホームコースで予約する(ただし、会員権を購入してもキャンセル料を徴収するゴルフ場もあります)
  2. キャンセル料を徴収しないゴルフ場で予約する
  3. キャンセル料が発生する前の時点で雨予報の場合は、キャンセルする
  4. プレーの直前で予約する(ただし、当日に体調不良や緊急の用事があればキャンセルは避けられません)

雨の日はキャンセルしたくなる(本音)

ゴルフは天気との闘いでもあります。

数ヶ月に1度しか行かないゴルファーにとって、雨の日は憂鬱なのも事実です。

私も雨の日のゴルフは苦手。

ゴルフクラブもウェアも泥だらけになり、体力も奪われます。

過去には、雨天プレー中にゴルフクラブのグリップが滑って手首を痛めてしまった経験もありました。

雨の日はプレー料金が安くなる?!

そこで最近注目されているのが、雨予報の日はプレー料金が安くなるゴルフ場です。

どうしてもその日しかゴルフに行けない方や、プレー料金の割引を優先する方にはこういったゴルフ場がおすすめです。

雨の日割 プレー料金おひとり2,000円割引|キャンペーン|東急ゴルフリゾート 公式ウェブサイト 雨の日のゴルフでキャッシュバック!【雨割】始めました!|片山津ゴルフ倶楽部

まとめ:ゴルフ場予約とキャンセルのバランス

ゴルフは紳士淑女のスポーツといわれています。

予約を入れる際は自分の都合だけでなく、ゴルフ場や他のプレーヤーへの影響も考慮することが大切です。

キャンセルが必要な場合は:

  1. できるだけ早めに連絡する
  2. キャンセルポリシーを事前に確認しておく
  3. 悪天候が予想される場合は柔軟なキャンセルポリシーのゴルフ場を選ぶ
  4. 複数ゴルフ場への「掛け持ち予約」は避ける

これらのマナーを守ることで、ゴルフ業界全体の健全な発展に貢献できます。

最終的には、自分も周りも気持ちよくゴルフを楽しむための配慮が、真のゴルファーとしての心得ではないでしょうか。

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