「ごますりでしょ」と散々馬鹿にしていた後輩がゴルフ始めた理由が知りたい

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人づてに聞いた、信じられない話

先日、思わず「え?」と声が出てしまうニュースが飛び込んできました。

私の後輩が、ゴルフを始めたというのです。

私のゴルフを散々馬鹿にしていた後輩が、です。

「本当に?聞き間違いじゃなくて?」

何度も確認してしまいました。

「ゴルフなんて上司へのごますり」

後輩は以前から、ゴルフに対してはっきりと否定的でした。

「ゴルフなんて上司へのごますりでしょ」

「休日まで仕事の付き合いなんて信じられない」

「お金の無駄だと思います」

と露骨に軽蔑したような表情を浮かべていました。

私がゴルフに行った話をしていても

「何が楽しいのか分からない」

と言っていたあの後輩がです(しつこい)

一番知りたいのは「なぜ始めたのか」

後輩がゴルフを始めた理由が気になります。

何かきっかけがあったのでしょうか。

誰かに誘われたのか、それとも自分から興味を持ったのか。

でも、きっと教えてくれないでしょう。

だって、さんざん私のことを否定していたのですから。

後輩も私に今さら「実は始めました」なんて、きっと言いづらいはずです。

私がゴルフを始めたきっかけ

思い返せば、私がゴルフを始めたのは社会人1年目。

当時の嫌いな上司に「女性もゴルフをする時代だ」と半ば強制的に言われたのがきっかけでした。

でも「上司に勝ちたい」という、ちょっと変わった目標ができてから、がらりと変わったのです。

練習が楽しくて、スコアが伸びるのが嬉しくて。

気づけば、私の大きな楽しみになっていました。

後輩にも、そんな「心を動かされた瞬間」があったのでしょうか。

複雑だけど、嬉しい気持ち

ずっと「ゴルフなんて」と否定されていましたが、今は後輩がゴルフを始めてくれたことが、素直に嬉しいのです。

「いつか一緒にラウンドできたらいいな」

そんなことを、ふと考えてしまいます。

きっかけは何であれ、同じ趣味を持つ仲間が増えるのは嬉しいことです。

もしかしたら、後輩もゴルフの魅力に気づいてくれたのかもしれません。

ちょうどTVでも最近のゴルフ人気について放送されていました。

より快適にプレーしやすく!ゴルフ最前線 | NHK

人の価値観は変わるもの

この出来事を通して、改めて思いました。

人の価値観って、変わるものなんですね。

昨日まで否定していたことが今日は好きになっている。

そんなことは、よくあることなのかもしれません。

いつか後輩と気軽にゴルフの話ができる日が来たら。

その時は「最初のラウンド、一緒に行こうよ」って、声をかけてみようかな。

そんな日を密かに楽しみにしています。

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