ゴルフスクールに入った方がいい?
最近これからゴルフを始めようとする人から
「ゴルフスクールに入った方がいいですか?」
と聞かれることが多くなりました。
街中にたくさんゴルフスクールが増えてきて、興味がある人が増えたようです。
結論から言うと、私は断然おすすめします。
なぜなら、半年から2年のスクール通いで、ゴルフが格段に上手くなるからです。
スクールに通うべき3つの理由
- 独学よりも圧倒的に早く上達できる
- 先生がアドレスの基本姿勢をしっかり教えてくれる
- たとえ『教え魔』が近づいてきても「スクールで習ってるので…」と自然に距離を置ける
個人差もありますが、特に女性に対しては自分の経験も踏まえて理由を力説しています。
まだYouTubeなどなかった20数年前、運動音痴な私はスクールでも落ちこぼれでした。
しかし、最初の半年間でアドレスの基本をみっちり教えてもらえたおかげで、独学組よりもずっと早くゴルフに慣れることができました。
また、20年以上いろんなゴルファーを見ていますが、独学の人ほど腰や肩など身体を壊しがちと感じています。
3も私の経験上です。
初心者のうちに教え魔に引っかかると大変混乱します。
後にスクールに行った時に先生から「それ、誰に教わったの?」と聞かれることがあります(友人談)
なぜ2年通うべきなのか?
これは私の実体験からです。
スコア100を切るまでにちょうど2年かかりました。
20年以上様々なゴルファーを見てきた経験から言えるのは、スクール組は間違いなく上達が早いです。
スイングも美しく、100切りまでの道のりも短い。(もちろん例外はあります)
ゴルフを本気で始めたい方には、迷わずスクールをおすすめします。
基礎をしっかり学べば、その後の上達スピードが全然違ってきます。
屋内ゴルフスクールの特徴
そして近年テクノロジーを駆使した最新の屋内ゴルフスクールが急増しています。
測定器やカメラを完備した施設では自分のスイングを科学的に分析できるため、効率的な上達が期待できます。
また、冷暖房完備の快適な環境で、天候を気にせず練習に集中できるのが大きな魅力です。
ただし、測定器やカメラが設置されていない従来型の施設では、ボールの弾道や飛距離を実感しづらいというデメリットがあります。
屋外ゴルフスクールの特徴
屋外スクールの多くは、本格的なゴルフ練習場に併設されています。
実際の打席でレッスンを受けられるため、ボールの軌道を自分の目で確認でき、距離感もつかみやすいのが最大のメリットです。
最近では、屋外でも最新の測定器を導入する施設や、先生が携帯型の測定器やカメラを使用してレッスンを行うスクールも増えてきました。
天候による影響は避けられませんが、よりリアルな環境で練習したい方には最適です。
スクールで何を学ぶのか?
多くのゴルフスクールでは先生と1対1のマンツーマンレッスンか、2人から6人の生徒に対して先生1人のグループレッスンに分かれます。
短期間で上達するならマンツーマンレッスンがオススメですが、費用はグループレッスンより高いのが難点。
時間はスクールによっても異なりますが、1コマ30分から60分でレッスンを受けます。
グループレッスンはマンツーマンレッスンより費用は安いものの、教えてくれる時間は少なくなります。
時間は50分から90分で行いますが、いろんな生徒さんがいるので、すべての生徒さんに平等に時間配分をするのが難しいというのもあります。
実際、私もグループレッスンを受けたことがありますが、おしゃべり好きな人や神経質な人がいるとなかなかバランスをとるのが難しいと感じることがありました。
これもスクールによって雰囲気が異なるので、体験レッスンや見学で様子を見ているのをオススメします。
費用はスクールや先生によって異なる
これもよく聞かれる質問ですが、安さを売りにしているゴルフスクールはグループレッスンで月額5,000円のところもあれば、有名なプロゴルファーのレッスンは1回50,000円以上する場合もあります。
いろいろなスクールに通って実感したことは、屋内か屋外かの選択以上に重要なのが、通いやすさと指導者との相性です。
まず複数のスクールの体験レッスンを受けること。
そして料金は自分が支払える範囲であるか。
実際に体験することで、自分に合った環境や指導スタイルが見えてくるはずです。