ゴルフボールは何色がいい?|色による見やすさの違い

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カラフル化するゴルフボールの最新事情

この10年でゴルフボールは大きく変化しました。

かつての「白一色」の時代から、今や様々なカラーバリエーションが登場しています。

黄色はもちろん、オレンジ、黄緑色、ピンク、ブルーなど多彩な色展開が進み、プロゴルファーもトーナメントでカラーボールを使用するようになりました。

色別の視認性を比較検証

私自身はレーシック手術で視力矯正をしているため、ボールの視認性に大きな問題はありませんが、実際にさまざまな色のボールを使用した経験から、個人的な見解をお伝えします。

白色ボール: 総合的に最も見つけやすく、どんな環境でも安定した視認性を誇ります。

カラーボールの特徴:

  • オレンジ・赤・ピンク: 意外にも見つけにくい色です。特に秋から冬にかけては落ち葉と同化しやすく、枯れたラフの中では探すのに苦労します。
  • 黄色: 曇りや霧がかかった日は白よりも見えやすい。
  • グリーン・ブルー: 意外にも視認性が高いですが、日陰になると急に見えにくくなるという欠点があります。

ちなみに、経験豊富なキャディさんに「最も見つけやすいボールの色は何か」と質問したところ、即答で「白」という回答でした。

長年のゴルフ場経験から導き出された結論として、非常に説得力があります。

ゴルフのマナーとペナルティ回避法

ゴルフでは、同伴者のボールを誤って打ってしまうと、ミスをした本人に2打罰のペナルティが科せられます。

特に同組で複数のプレーヤーがカラーボールを使用している場合、誤打の可能性が高まるため注意が必要です。

トラブル回避のためのポイント:

  1. ティーショットを打つ前に自分のボールの銘柄や番号を宣言しておく
  2. 個人が識別しておくようにボールにマークを付ける
  3. ショットの際はプレーヤーの真後ろや近くに立たない

まとめ

ゴルフボールの色選びは単なる好みの問題ではなく、プレー効率やペナルティ回避にも関わる重要な要素です。

シーズンや天候に合わせた最適な色選びと、しっかりとした識別マークを付けることで、スムーズで楽しいラウンドに繋がります。

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