なぜ「そこらへんの草」なのか?
映画「翔んで埼玉」の中で
「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ」
というセリフがありました。
ちなみにこのシーンは以前ブログにも書いた、栃木のゴルフ場で撮影されています。
埼玉県春日部市にある「スーパーみどり」では「そこらへんの草」をモチーフにしたお惣菜が売っているというのをSNSで見て、早速行ってみました。
春日部の小さなスーパーが大人気
スーパーみどりは東武アーバンパークラインの桜井駅南口から徒歩5分ほどの場所にあります。
私は車で行きましたが、駐車場はお店の前に数台停められます。
テレビで取り上げられることもあるスーパーなので、他県ナンバーの車がほとんど。
近所のお客さんもいますが、私が行った時は宮城県から大型バスで来店しているお客さんがいました。
【ゆる募】
— スーパーみどり惣菜部🌿翔んでコイ埼玉Ⅲ (@super_midori3) November 18, 2024
明日は宮城県より
翔んで埼玉
バスツアーが着弾します☘️
歓迎隊になって
一緒に送迎して草サーイ☘️ pic.twitter.com/KfuSTOcHvp
想像以上に「そこらへんの」シリーズが充実
SNSで見た「そこらへんの草天丼」は310円
購入して食べてみましたが、ブロッコリーやケールの天ぷらのほか、大きなさつまいもも入っていました。
これで310円は安すぎる・・・
「そこらへんの草こえて森すぎサンド」は390円。
「そこらへんの草こえて森まきたまごパン」は310円です。
私は「そこらへんのたまごパン」も購入しましたが、パンはしっとり柔らかく、たまごとマヨネーズの配合も絶妙。
ちゃんと「そこらへんの草(サニーレタス)」も入っていました。
また、「そこらへんのオータニパーン」もパンに生クリームとチョコバットとコーヒービーンズがついているだけなのですが、面白くてついつい購入。
隣の「世界最大級地下神殿クリームパン」は春日部市にある首都圏外郭放水路をモチーフにしたパンです。
首都圏外郭放水路持ち運びが大変そう・・・
店内はみどりワールド全開
野菜売り場のポップや0円の「本日の謎汁」(大変美味しゅうございました)など、見ているだけで楽しい雰囲気です。
また、店内はやたらと俳優の高橋文哉さんを推しているのですが、調べてみたら高橋文哉さんは春日部市出身でした。
小さなスーパーの大きな魅力
2024年11月に「クレヨンしんちゃん」でお馴染みのイトーヨーカドーが閉店してしまった今、スーパーみどりは春日部の魅力を存分に引き出してくれています。
小さなスーパーだから、現金しか使えないかなと思っていたら・・・まさかのPayPayが使えました。
いろんな意味で熱いスーパーです。