パスポート更新、どうする?
部屋の片付け中、私は久しく忘れていたパスポートを見つけました。
手に取ってよく確認すると、衝撃の事実が判明しました。
有効期限は2020年1月。
すでに5年近く期限が切れていたのです。
直近で海外旅行の予定はありませんが、アメリカに住む友人を訪ねたい、海外でゴルフをプレーしてみたいという夢があります。
気づいた今のタイミングで、早速「パスポート 有効期限切れ 更新」で検索してみました。
有効期限切れの場合の申請方法
有効期限内での更新はマイナンバーカードを使ったオンライン申請が可能ですが、期限切れのパスポートの場合はオンライン申請はできません。
パスポートセンターの窓口で新規申請する必要があリます。
更新期限内では戸籍謄本が不要ですが、有効期限が切れた場合は戸籍謄本が必要です。
オンライン申請ついてはこちら
国内からオンライン申請する|外務省パスポート申請に必要な書類
1. 一般旅券発給申請書(1通)
2. 戸籍謄本(全部事項証明書)(提出の日前6か月以内に発行されたもの・1通)
※戸籍抄本(個人事項証明書)では受付できません。
3. パスポート用の写真(1枚)
4. 本人確認書類(免許証やマイナンバーカード)
5. 期限切れのパスポート
6. 住民票の写し
※住民基本台帳ネットワークシステムで確認できる場合は不要
期限切れのパスポートは使用ができないよう、穴を開けられた状態で返されます。
オンライン申請の現状
今回私はオンライン申請はできませんでしたが、パスポートセンターに申請に行った際、窓口の方にオンライン申請を行う人は多いのか聞いてみました。
- オンライン申請の件数は増加傾向
- 戸籍謄本は簡易書留で送付または持参が必要
- 処理に窓口申請より日数がかかる可能性がある
- パスポートの受け取りは窓口で行う
- オンライン申請の件数は増えている
- 急ぎの場合は窓口での申請がオススメ
戸籍謄本が届いてから手続きを行うため、窓口の申請より日数がかかる場合があるとのこと。
まだまだ制度に問題があると感じました。
将来への期待
マイナンバーカードが始まってから戸籍謄本はコンビニで取得できるようになりましたが、簡易書留で送るために郵便局に行かねばならないなら、時間と手間がかかるのは同じです。
戸籍謄本もオンラインで提出が可能ならオンライン申請の方が便利ですが、現状は簡易書留での郵送、もしくは窓口への持参が必要となります(都道府県によって異なります)
窓口は受付時間が限られており、日曜日は混雑するので、オンライン申請の方が都合がいいという人もいそう。
今回私は平日の15時くらいに窓口に行きましたが、空いていて申請書を書いてから退出するまで20分くらいで済みました(証明写真は事前に撮影して持参)
窓口の方が書き方も丁寧に教えてくれるので、平日にパスポートセンターに行けるなら窓口申請の方がいいと感じました。
次のパスポート申請は10年後。
テクノロジーの進化により、その時は完全オンライン申請が実現しているかもしれません。
デジタル化の波に期待します。